「チーム医療と形成外科医の使命 一指導医から若い形成外科臨床医へ」 
    著者 久徳茂雄(市立岸和田市民病院形成再建外科 
    2009年発行 A4判 総頁228ページ
    価格 本体4100円+税

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目 次
第 1 講 過去10年間の唇裂二次修正術の検討
第 2 講 舟状頭蓋の手術法・時期の選択について
第 3 講 Craniosynostosisの手術適応と特に軽症例での考え方について
第 4 講 われわれの漏斗胸手術の変遷について
第 5 講 小児血管奇形の治療方針
  ―特に頭頸部,四肢病変について
第 6 講 前頭蓋底顔面外傷の急性期チーム治療の重要性
第 7 講 頬骨骨折の統計と治療のための新しい分類
第 8 講 重症熱傷におけるチーム医療について
  ―形成外科医の役割と意義
第 9 講 指骨温存のための種々の指動脈皮弁について
第 10 講 頭蓋底外科に関わる3つのチーム医療に参加して
  ―頭蓋底外科における形成外科医の使命
第 11 講 過去10年間の顎口腔底再建と腓骨皮弁合併症例について
第 12 講 顎外科(aesthetic craniofacial surgery)
  ―診断,評価と治療
第 13 講 役に立つ日常診療での形成外科的加療法について
  ―体表外傷,小皮膚腫瘍の処置から褥瘡の通院管理まで
第 14 講 急性期病院での「持ち出し」褥瘡と病診連携について
第 15 講 糖尿病性足病変などの薬物,その他の治療について
  ―フットケア外来の2年と臨床例
第 16 講 One flap DCRについて
第 17 講 眼瞼・眼窩再建の難しさと戦略
第 18 講 頭蓋顔面領域のfibrous dysplasia (線維性骨異形成症)の外科的治療
第 19 講 頭皮・頭蓋骨欠損に対する治療
  ―発症の必然と再建術の選択について
第 20 講 頭蓋顔面,頭蓋底,唇裂手術への思い入れ,使命感とその持続
付  録 初学者のためのsurgical flap についての話―総論
コラム目次
唇裂手術に対する思い入れ
上顎の血行について 外科医の常識
悪性黒色腫の3人の患者さんのこと
形成外科の雑誌の読み方 若い臨床医のために
オペレコは外科医の財産である
形成外科医としての心構え
医局長に就任して
学会発表の意義について
ある報道関係者への手紙
関西支部集会開催の思い出